寺ブログ by副住職
ソッポ向いてソッポ向かれる失笑
↑画像は先日のスーパームーン、デカかったですね(^^
このところ仕事がみんな止まってしまって・・前に言われた先祖供養したらいいのかなと思って、との電話。
>前に言われた先祖供養、とは、お墓の古い塔婆の処分をどうしたらいいか、との以前の話。
お墓には古塔婆納めが設置されているから、そちらに納めてください、と言うと、菩提寺は焼却規制を理由に撤去して檀家各々が処分してください、と・・にしてもゴミに出来ないんだから、その寺も余りに無責任過ぎやしないか;
そうならば(その時は盆直前だった)、盆供養の時に合わせて焚き上げしてもいいが、施主さん皆が供養する時に、関係ない他寺の古塔婆しかも4~5本をただ受け入れる訳にはいかない、せめて先祖供養で盆供にお申し込みされるならば、古塔婆も受け入れましょう、とお伝えしたのでした。
その時は「う~ん・・お墓に行って拝みます」と言って、それっきり。からの冒頭の電話・・
もはや、恥知らずレベルの「困った時の神(ホトケ?)頼み」剥き出し(~_~;)
そんな考えが通るわけないのは占うまでもなく自明ですが、それでも住職は、卦を立ててみますから、と立筮。
結果・・【欲の為なら何でも飛びつく愚か者め、手前勝手にも程を知れ!】が易の回答(-_-;)
しかも複数占的にこの同一卦爻・・供養にソッポ向いた人は、今度は先祖にソッポ向かれたのが露骨でした・・案の定。
利益期待の供養などムダだよ、と言い、今行なえる策をアドバイスして終わりにしましたが・・まあ、この人は目先困った時オンリー&供養の無い人ですから、イザって時にも先祖の援けなどあるわけない、を如実に見た気がします。
そういえば、え~っ?と耳を疑うような事態の慌て電話が9月10月、数件かかって来ました。図らずもその人達に共通してたのは、今年のお盆供養をしていない、ってコト。
一例、ある方は旦那さん、一寸考えられないような事態をおこして地域の大病院に緊急搬送、も対処不能で医大へ再搬送。ところが医大でも当日処置が出来ずに待たされ、翌日にやっと手術という難儀だったそう。この方は毎年お盆は先祖供養をされていましたが、今年は申し込み無し。仏壇で拝んでおけば十分と思ったのかなァ。
こう聴くとバチが当たった、と思われるかもしれませんね。でも、バチじゃないでしょう。供養して得られていた功徳の加護を今年は失った、ことだと思うのです。
※ここには、先の寺報に記して法話でも申し上げている、今年の異様な霊的騒めきも相当な影響があろうか、とも思ってます・・
重ね重ねに、供養や施餓鬼に申し上げておりますので、ご理解し供養されている方には常識と存じますが、それほど陰に陽に供養の功徳力というものは侮れないものです。
お墓に手合わせますので~>そんなのは挨拶に過ぎない、仏壇拝んでますので~>それは修養に過ぎない、だから仏前「勤行」と言う、供養とは質が違う、とも口が酸っぱくなるほど言ってきましたが・・
失って、どれほど護られていたいたのかに気づくなら、それもまた逆縁の功徳かも、ですが・・
欲得はご勝手にですが、信仰というご縁がありますなら、このサイト内にも多分に記しています祈りの大事を知って、冥護という救いとガードも得て欲しいものです。我らが生きる世界とは、目に見えるばかりが全てじゃないのですから。