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aksobhya!
12月8日は成道会。仏教発祥の日です>▽<
8日に至る、お釈迦さまが瞑想修練された尊き一週間、年末施餓鬼に同行された施主皆さまには、善き功徳行となったと存じます。
煩わしい思いが薄れていく/心が身体が楽になってくる感じ/ご利益を感じる事が、等々のメッセージも頂戴し、有り難く思います。何かしの気づきも得られましたなら何よりです。
お釈迦さまが成道を果たした時の働きは、阿閦如来として体現されます。七回忌を拝まれた方にはご承知ですね。高野山金堂の本尊さんでもあります。という訳で、阿閦の法。
インドでは相当古くから信仰されたらしい。悟りの智恵(法界体性智)は光のように掴み難いので、光をプリズムに通して色分けするように、悟りの智恵を4方面に分けた内の筆頭「大円鏡智」を司る仏。
「大円鏡智」は禅宗では塔婆の定型句のようですので、見たことある方は多いかも。チベット後期密教では阿閦が中尊になっていくことからも、全仏教を通して実は重要な仏さまです。この機会にお見知りおきを(^^
そういえばこの頃、図らずも曼荼羅の中尊に馴染みが強くなってきている気が・・
若い頃はどうも感覚が掴めずでしたが、ここに来て。いろいろな事があって占って、コレをやらざるを得ない~から、やってみると昔と違ってしっくり来る的な。験かな?も頂いてるし。
若い時分は、印真言も細かく複雑なものに魅せられて例えば不動法も大精進法螺14根本印19布字など全部組み込まないと気が済まなかったりですが、最近は例えるなら、阿字一点に集約するような(如来部は大体そう)方に向いて来てるというか・・歳喰ったせいか?ww
ソレで言うと太元法、理流はあまりに煩雑に過ぎるが、安流はその点スマートでやりやすい。というか、太元御修法の嫡流は安流だったのが武家の御気色で理流に取られたので、安よりもっと凄いんだゾの箔付けで煩雑化か?印真言道具がテンコ盛りだからイイとかそういうもんじゃないよね、と。スミマセン、ここは独り言;
阿字が初門で至極とか、浄三業だけで解脱したとか、なんとなく腑に落ちる気がしてきたのは年の功か、それとも、複雑なのが面倒になってきたジジイ化のせいか?(;'∀')
新年祈祷のご案内!
来たる新年の除災と繁栄を祈祷する
【新年大祈祷】
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本年の年頭に申しましたように、2023→2024→に続く【時代の大転換期】の仕上げとなるのが、来たる2025年です。
見え難い時流の荒波を切り裂いて、進取の知恵と好機を掴むことが出来るように、悪しき旧態や障礙を断つことが出来るように、一年の計にどなたさまも【波切不動尊の大護摩】に、加護とお力添えをぜひ、お求めください!
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正三ケ日新年大祈祷祭
御札祈願のお申し込み、承り中です。締切は12月27日。
☆祈祷種別
・護摩祈祷/1万円/御札1尺5寸(約45cm)※画像右 祈願意2つ・家内安全/交通安全 等
・大護摩祈祷/2万円/御札2尺(約60cm)※画像左 祈願意4つ・上記+厄難消滅/営業繁盛 等
・特別祈祷
・太元堂 後七日祈祷(増益祈祷につき、花巻の新年祈祷申し込み者限定)
※祈願意は変更可 ※御札サイズは小さく変更可 ※御札は郵送可(送料別)
☆お申し込み希望者には、詳しい案内状を送付します(12月15日終了)。祈祷お申し込みや案内状請求はこちらのフォームからどうぞ。
※新年祈祷は、お申し込み毎に御札を奉製して、12月21日から正月3日の新年大祭まで連日、祈祷を重ねます。※御札のお渡しは1月3日以降です。
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【御守】
新年の御守/歳神は、12月上旬より祈祷を行ない、21日納め大師より授与を開始します。
webに掲載していない御守もございます。お参りにてご覧ください。
転禍為福の術、
【転禍為福の術、この尊を崇むるにあり、】
真言行者なら必ずとなえた経験があり、不動信者さんにはお馴染みのこの文言は、不動明王の表白に出てきます。
禍(わざわい)を転じて福となす、この言葉を嫌いな人はいないでしょう。
ですが現実は、そうするように行動できる人というのは、そう多くない気がします。
災いがあっても、そのまんま。
出くわした災いは放っておけない、何かしの手を打たねばッ!と考えないのか、考えても行動まではしないのか・・
楽しく思うがままに生きたいとは誰しも願うところですが、人の生き様の現実は思うようにならないばかりか、望まずとも不穏な目には遭う。痛い、辛い、苦しい、悲しい思いをする。そこは誰一人、例外なしに。
お釈迦さまが喝破した、生きるということは苦=不如意で溢れている、とはある意味、苦に苛まれるのが生きるのと不可分な常識=それは人間にとって普通なこと、なのでしょうね。
でも、その苦しみ災いを、ステップアップの糧/レベルアップの起爆剤へと変える事が出来るのも、人です。いや、災いがあるからこそ生物は進化を遂げてきた、のはご存じの通り。
あの困難があったから今がある、あの地獄を乗り越えたから飛躍した、と思える経験は、誰にでもお有りのはず。失敗は成功の父、なんても言いますね。辛酸を舐めずに新たな人生のステージを得た人など、いないはず。
苦しみもがくのは普通のこと。それを如何に転換するか、そこが肝心。
災いはそのままにしたら、ただの苦しみで終わり。人生の辛かった記憶で終わってしまいます。何の価値も無い。
でも、そこに留まらずに何らかの形に展開して、少しでもプラスを得ることが出来たなら、それは正に「災いを福の種にできた」ことになる。
そこには、思考の割きりの良さと行動力が要りますね。勇気がいることでもありますが、転換をやった人だけが「福の種を得る/新展開へのチケットを得る」。
そして自己努力ではどうにもならない点は、お不動さんに頼んだらいい。
【禍を転じて福となすの術、この尊を崇むるにあり】と古来、言い伝えているのですから。
それはまた、不動明王を信仰する人は【禍を転じて福となす】の気概を持たねばならないこと。
不動尊信者は義務として、何としても【災いは転じて昇華しなければならない】、災いを災いで終わらせてはならない、と思うのです。そこは少しでもプラスに出来たならいい、成功。
【 艱難、汝を玉にす】とは、その気概があってこそ、のもの!黙っていて、そうなるもんじゃない。それどころか、災いが次の災いを引き寄せることだって往々にある。
不動尊は「行者の守護神」というのがもともとの性格です。泣いてメソメソして終わりの愚などに用は無い。
弘法大師曰く、もろもろの事は【愚に於いては毒となり、智においては薬となる】。
この苦しみ、何としても福に変えたる!と努め励む者には背中を押してくださる、それが「この尊を崇むるにあり」です。
今年も早、残り2か月となってしまいました。時間が過ぎるのはあっという間。「このままでは終わらない!終わらせない!」気概で、限られている時間を自身にプラス転換しましょう>o<ノ
※図ったわけではないのですが、先月はやたらとこの話をさせてもらう事案の方々が多かったので、ここにも述べておきますね。