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甘露水~

花まつりは、太元堂の月例護摩に合行して行ないました\(^o^)/
ご参拝者は甘茶を注いでの灌仏、法会後には、おそらく飲む機会などほぼない甘茶の振舞い~ホントは灌仏した茶を飲むのがイイでしょうけれども、昨今は衛生問題的に別置きを。
誕生仏に甘茶を注ぐのは、釈尊誕生の折に竜王が注いだ甘露水が産湯になったという伝承から、でしょうけれども、竜王が折々に顕現される太元堂ではなおさら好地かもしれません(^^
お釈迦さまの生まれる時、お母さんのマーヤ夫人は里帰りの途中のルンビニーで無憂樹に触れた途端、釈尊が生まれたと言います。
この無憂樹、読んで字のごとく魔除けとして、インドでは葉を連ねたモノを軒先に飾るらしい・・聖樹ですな。
そういえば過年に善通寺から貰って来た散華に、この無憂樹の花が描かれているのがあったな~と、この機会ですのでお加持して参拝者にプレゼント。
憂いばかりしかない困った世情になっておりますが、参拝各位にはこの無憂樹の功徳にもあやかりますように!
愛染護摩はとても善き祈祷となりました~参拝皆様からも嬉しい報告を多々頂戴しましたが、更に加速のご加護がありますように>▽<q
新年度&釈迦ハピバ☆

令和7年度、スタートですね>▽<ノ
日本は、正月/節分/4月新年度と「年の始め」が3回もある奇特な社会ですが、節目に切り替えしそこなっても3回リスタートのチャンスがある!という意味では、一回二回で凹む必要なし!と暦の応援もあるってこと>o</
環境が変わった方も、そのまま延長で頑張る方も、その踏み出した一歩が素敵の展望に広がりますように! ※画像は年度始めの祈祷。と言っても、お護摩は毎日焚いているので特にどうこうないですけど(^^;
長日の願主各位にはご自身にても祈りと賢明に行動され、御仏の差し出している手を逃さず掴まれますよう。
8日はお釈迦さまのハピバ(p´∀`*)ノ 釈迦法の護摩で報恩を祈り。灌仏は盛岡別院月例に合わせて行ないます!お参り来てね!
と、元気言で済ませちゃえばいいのですが~なんだかこの新年度はオカシイ⁉ 以下ブログ
メガ大師⁉

※以下は3月21日正御影供に話した法話の要約です。
「子孫に迷惑をかけないように、安くて追加費用のかからない永代の樹木葬を」「直葬出来ます」なんて、「親の弔いは子孫の迷惑」と寺自らが公言してPRしている時代になっているようです・・「心があれば充分、仏教は形じゃない」ってか?そんな風潮の加速を感じるこの頃・・
※もっとも、真言宗の葬式は伝法潅頂に擬するものですから、戒名も位牌も不要などありえませんけどネ
ですが、これまでも何度も話しておりますように弘法大師は【悟りは表現不能だが、形にしなければ凡夫には窺い知れない】と強調し、また、次のようにも述べています。
【顕・形・表等の色あり 内外の依正に具す (中略) 能く迷い、能く悟る】・・我々が認識する存在には、色や形や動作の性質があり、それは生きとし生けるものと、取り巻く環境世界に備わっている。それらは凡夫には迷いの本だが、智者には悟りへの妙薬となるのだ・・】
『その形を現すあらゆる存在も本来、悟りと根底は通じているから、仏智慧を通せばその「物体」は悟りへの道標となるのだ』と。即ち【形式というものを軽視してはいけない】と教えるのです。
仏教は理論遊びじゃない、その身で触れるのだ。我らの身口意の三業は、仏の加持によって如来の三密になる。お供えや仏具や位牌という物や、塔婆や供養や真言という形を通して【仏加持】を蒙れ、されば己もその物も本有の輝かしさを発するであろう・・
また曰く【一心の利刀をもてあそぶは顕教(一般仏教)也、三密の金剛を揮うは密藏(密教)なり】
後世を生きる者達に仏の【加持】を与え続けたい、それが大師が入定にて誓われた同行二人の行です。
アレも欲しいコレも欲しいすぐamazonポチッとするよ課金しま~す子供の課金も払いま~す、と物欲は歯止めなく盛んに加速させながら、仏事となると途端に「心で充分、お金がかかる」という暗愚極まりないな世情、それは昨年寺報に書きました【ついに※※が外れたか?】とも無関係ではありますまい。
仏事に用いられる形式は悟りへの指標、更にそれは現世の人に於いては除災招福となるものですのに。与えぬ者は与えてもらえぬという道理、欲が深いと己の業や後生まで含んで見失うようです。
ついでに戒名も位牌も葬式も要らんと言う輩、それこそがゆくゆく子孫の迷惑になる、とは思いも至らんかねぇ・・考えてみ。
大師を祈り行動する人には、そのご誓願により必ず導きがありましょう。この世を厭離するでなく、私そして貴方という存在を輝かせるための同行二人なのです。回向された精霊も施主も祈願者も、大師の加持に浴されて進むべき道が開かれますように>▽</
追記 画像は先ほどネットニュースのコピペ。なんと日本最大のお大師さんは宮崎延岡に居ませるそうで・・画像で見ただけでもデカさが分かります(^^;
お大師さんさん!

3月21日は真言宗にとても大切な日、弘法大師の正御影供です。
それは単純に祖師だから、というでなく、永遠の普賢行願に生きなんと誓願して入定された日だから。
大師の同行二人を仰ぐ人には、万障繰り合わせて報恩と祈りを捧ぐべき日であります。
当山では大師像を結縁仕様にして、法会。
お申し込み頂きました諸霊は、17日彼岸の入りから回向を重ねて。
御本地護摩で、回向精霊には大師の導きを、祈願者には大師の寄り添いを、生死を超えて同行二人の加護を蒙るよう、祈祷致しました。
年度末平日という多忙極まりないこの日に参拝された皆さま、お出でになれずとも供養/祈願をお申し込み頂きました皆さまには、厚く御礼申し上げます。現当二世に大師の加持力に浴されますよう、切にお祈り致します。
当日法話は後日掲載予定。
なお、当法会に供養/祈願/お供え頂いた施主限定で、法会動画を非公開配信します。希望者はご連絡ください。27日終了。
311未だ・・

もう14回目になる、311。
当山では先日、盛岡別院の月例愛染護摩に合わせて、大震災の慰霊回向を行ないました。
当慰霊はお申し込み頂いた賛助1口毎にミニ塔婆を作成し、無念に斃れた有縁無縁の精霊等の安らかならんことを、皆様と祈りました。
県警は今日も沿岸域を捜索をしているとニュース。この年月ではもはや失われ尽くしたと思えますが、微々たる可能性にかけるのか、あの時の記憶を身を以って語り継ごうとするのか、頭が下がります・・
震災殉霊には直接無関係にもかかわらず、生活が苦しくなる一方のこんな世情に賛助くださった心ある信徒さん方が多く居られたこと、寺として有り難く、誇りに思います。施主各位に重ねて御礼申し上げます。
今日、慰霊賛助の施主限定で配信する先の法会動画を編集中、突如PCがフリーズ;電源長押しでの強制終了すら出来ないってどういうこと⁉ 仕方ないので40分くらい放っておいたらどうにか復活(◎_◎;) その後も挙動不安定なPCと戦いながらアップ―ロードが済むと以降、何ごとも無かったかのように平穏に動いてます・・
そういえば今朝、拝んでてガクガクといきなり寒くなって来たった、と住職。まぁ、震災塔婆書いて拝んでたから・・
ついでに今朝、東北本線が停電した影響で電車の中で2時間待たされた、との話(*_*) しかし今日という日にねぇ・・
おまけにさっき、蛍光灯がいきなり白から電球色にそして常夜灯へと変化・・スイッチも何もいじっていないのに(@_@;)
やはりと言うか、未だと言うか、311という日の忌みは終わっていないようです・・
なお、お寄せいただいた震災慰霊賛助金55口は、当山寄付分と合算して例年のように、
・あしなが育英会の東日本大震災遺児支援に10000円、能登半島地震教育支援に8000円
・未来の福島こども基金に10000円
・ピースウインズジャパン空飛ぶ捜索医療団/大船渡山火事緊急支援に5000円
として全額を寄付したことを報告します。