お知らせ
- 2024-11(1)
- 2024-10(2)
- 2024-09(3)
- 2024-08(3)
- 2024-07(4)
- 2024-06(2)
- 2024-05(3)
- 2024-04(4)
- 2024-03(5)
- 2024-02(5)
- 2024-01(6)
- 2023-12(5)
- 2023-11(1)
- 2023-10(2)
- 2023-09(6)
- 2023-08(5)
- 2023-07(4)
- 2023-06(5)
- 2023-05(4)
- 2023-04(3)
- 2023-03(4)
- 2023-02(2)
- 2023-01(7)
- 2022-12(3)
- 2022-11(4)
- 2022-10(1)
- 2022-09(9)
- 2022-08(6)
- 2022-07(4)
- 2022-04(1)
- 2022-03(4)
- 2022-02(5)
- 2022-01(7)
- 2021-12(7)
- 2021-11(1)
- 2021-10(3)
- 2021-09(1)
- 2021-08(3)
- 2021-05(1)
- 2021-03(1)
- 2021-02(1)
- 2021-01(4)
- 2020-12(1)
- 2020-09(4)
- 2020-08(3)
- 2020-07(1)
- 2020-06(1)
- 2020-05(2)
- 2020-04(5)
- 2020-03(3)
- 2020-02(4)
- 2020-01(7)
- 2019-12(4)
- 2019-11(2)
- 2019-10(5)
- 2019-09(5)
- 2019-08(7)
- 2019-07(5)
- 2019-06(1)
年度末の!
28日は年度末のお不動さん。
卒業が3月で、4月から新スタート、というのは世界的には珍しい区切り(9月スタートで6~7月が卒業シーズンが多いとか云々)とラジオで聞きましたが、「年」とは違う4月からの「年度」概念も、日本独自なのでしょうか?
まあ、桜のある時節の区切りは、日本人にはmonthよりも馴染む感ではありますね。
さて、お忙しい時節にお参り頂いた皆様には、有難うございますm(__)m 旧年度の区切りの除障と新年度への弾みへ、善き祈祷となりました。
また、せわしい年度末に万障繰り合わせて参拝された皆様には~急遽、プレゼント企画>▽< お喜び頂けたようで、嬉しく思います(^^
お話申し上げたことと合わせて、真言の持つ深みへ触れていただく一助となれば幸いです。
321!
3月21日、高野山ではお大師さんの御衣を新調する【御衣替え】が行われます。
当山では、弘法大師に祈る【正御影供法会】を行ないました。
本年は、普段は内陣の奥にあるので見えにくい【お大師さんの座像 ※当山前身の高野山大師教会岩手県支部の旧本尊】を外陣の正面に遷し、大師像の手と結縁五鈷杵を五色紐で繋ぎ、大師と直にご縁が結べる仕様に。
年度末の平日というせわしい中を、万障繰り合わせてお参りされた方々には、貴重な結縁に与った好機となりました。
廻向精霊は卒塔婆を作成し、17日彼岸入よりご廻向を重ねて本日の大師御本地護摩でご供養を懇ろに結願しました。
本法会の様子は、施主限定の非公開動画で配信します。ご希望者は通知するLINEまたはメールからご連絡ください。
<弘法大師の言葉> ※以下は21日の法話の一部です。
【生死の長夜は慧日を仮って照朗し 衆生の帰なきは救世によって酬うことを得】
・・迷いの長い夜道は仏の智慧で照らされ、その帰り道は仏の先導に依て歩くことが出来るのだ
説いて教えるだけではなく、寄り添って導いてこそ、仏の智慧は活きたものになる・・その実現が常に頭にあったかのように宗教家としての枠を超えて、学術芸術医学土木と唐から持ち帰ったあらゆる技術をマルチに発揮して、教育からインフラ整備まで世間実利をも富ませた大師。
しかしそれで良しとせず、肉体滅びた後も後世の衆生の抜苦与楽を援け、悟りへの導きたらん、と最後は断穀断食断水を行じて入定されました。
仏教各宗に祖師は多くおりますが、かくも後世の救済まで誓願し実践されたのは、弘法大師ただ一人であります。ゆえに大師を奉じる者は、一人行くも実には同行二人だ、というのです。その霊験は全国に今も枚挙に遑あらず、の様相であります。
【日輪、纔に挙がれば 暗瞑の消退するが如し】
日が出れば闇は忽ちに消え失せる・・そこには「仏の智慧という漠然」を【真言】という具体に集約し、仏縁薄き者もその日輪のような仏智の真言に触れるだけでも、救いを得られるものにする。大師の祈りは【仏力はどうあれば現実に照射されるか】であり、それは行き着くところ我も日輪たるべし、でありその極みは「肉体滅後も悟りの力で衆生への日輪とならん」による同行二人、という永遠の行となったわけであります。
大師を祈り行動する人には必ず冥護あり、です。それは私共も数多く見せられてきました。この度の法会にお申し込みされた施主皆さま、並びに回向精霊ともに大師の同行二人を蒙って、精霊には仏果を増進し、施主には智恵と福寿を得られますよう祈祷しましたので、ご安心ください。
また、皆様にも各々が常日頃に「南無大師遍照金剛」を祈り、必ずやあります大師の加護を享受されることを願うものであります。合掌
13年目の311
14時46分、鎮魂と光明を願い半鐘つく13年目。
昨日は盛岡別院の月例法会に併せて、大震災13年の慰霊回向を行ないました。本年は元日の能登震災でも多くの死者が出ているとのことで、その慰霊も合わせて。
当慰霊へお申し込み頂いた賛助1口毎にミニ塔婆を作成し、施主皆様と共に、無念に斃れた有縁無縁の諸精霊安らかなれ、と愛染護摩に追福を祈りました。
それにしても13年目、震災殉霊には直接無関係にもかかわらず、生活が苦しくなる一方のこんな世情に当回向に賛助くださった、心ある信徒さん方が多く居られた事、寺として有り難く、誇りに思います。重ねて御礼申し上げます。
※慰霊回向の様子は、youtube非公開動画で施主限定で配信します。ご希望の施主様はご連絡ください。3/14終了。
なお、お寄せいただいた賛助金64口は、当山寄付分と合算して例年のように、
・あしなが育英会東日本大震災遺児支援に13000円
・未来の福島こども基金に13000円
・ピースウインズジャパン空飛ぶ捜索医療団/能登半島地震緊急支援に13000円
として全額を寄付したことを報告します。
その名称よ・・
今年は、能登地震でも多くの死者も出ているので、そちらの慰霊も併せて行うことに。
大震災からは13年、これほどの年月が経つにもかかわらず、多くの方々がその慰霊に賛助くださりm(__)m
かくも、心ある信徒さん方が居られるのは、寺として有り難くも嬉しく思う。
***********
塔婆を書いていて気付いたが、気象庁による正式名称は「令和6年能登半島地震」だそうで。
ただ長いばかりの名称、あれほどの酷い被害が出ているのに、そんなことを感じさせないこのアッサリ感よ・・
この慰霊は塔婆費も書き手間も全て寺の持ち出し、加えて小さい塔婆に文字数画数ばかり多い名、更に殉難霊菩提って書くのに・・ストレスで気持ちがやられそうになる~。お金の支援とは別に、その手間まで込みで寺が出来る支援ということか・・
名とは、改めて考えさせられた。
こんな名称では深刻さなど後世に伝わらない。「能登元日震災」としたら端的明快ではなかったか?と思う。パッと言えない、書けない、扱う人間がウゼぇ~と感じるような名など、公に用いるべきではなかろう。ま、そういう点は人名だって戒名だって同じだ。
でも、こういう不特定多数の供養などには公称を用いるものですから~こればかりは仕方ない;せめて公的な略称を決めて欲しいものだ。
「弥勒八幡山総持普賢院金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」という名称の寺は、平安時代から「東寺」と呼び慣らされてきたことで、天皇から庶民まで馴染み継がれる寺として今に至る。パッと出てくる名、語り継ぐならそういう点にも思いを致すべきではないか。
善きに縁ずべし!
↑画像は3月の月初め祈祷。長日祈祷の皆さま方の祈願も込みで。
ここに来ての雪景色になんだか季節感がヘンな感じですが(^^;今年ももう3月。
日本各地ではあちこちで不気味に地震が頻発しており、また、インフルコロナにノロも大流行の様相ですね(((;゚Д゚))
大震災の時節であり、他人との接触や移動が多い時分でもあります。この機会に改めて、為し得る対策や備えには気を配られまして、慌しい年度末をお元気にお過ごしされますように!
****************
このシーズンですので、弘法大師の言葉をご紹介しましょう。
【境の来たり触れるによって、遂に善悪の二心を起こす】
・・環境によって善悪の心は起きる、全ての錯覚や貪り怒り愚かさはそこから生じるのだ・・
人の善悪吉凶の根本は先ず「関わる環境次第だ」・・数多の方々の鑑定や祈祷を通して、この言葉は全く真実を言い当てている、と実感します。関わる環境こそは、真剣に選ばねばならない。
別れと出会いの季節です。この時流も活かして、悪しきモノは断ちそして別れ、善きモノに出会い掴みに行く、積極的にそのような向きにシフトしてみませんか? 善きに縁じれば、新年度の流れは必ずプラスに向くものですよ!
※場所や人など関わる先の吉凶は鑑定できます。ご相談ください。