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その名称よ・・
2024 / 03 / 08 20:57
今年は、能登地震でも多くの死者も出ているので、そちらの慰霊も併せて行うことに。
大震災からは13年、これほどの年月が経つにもかかわらず、多くの方々がその慰霊に賛助くださりm(__)m
かくも、心ある信徒さん方が居られるのは、寺として有り難くも嬉しく思う。
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塔婆を書いていて気付いたが、気象庁による正式名称は「令和6年能登半島地震」だそうで。
ただ長いばかりの名称、あれほどの酷い被害が出ているのに、そんなことを感じさせないこのアッサリ感よ・・
この慰霊は塔婆費も書き手間も全て寺の持ち出し、加えて小さい塔婆に文字数画数ばかり多い名、更に殉難霊菩提って書くのに・・ストレスで気持ちがやられそうになる~。お金の支援とは別に、その手間まで込みで寺が出来る支援ということか・・
名とは、改めて考えさせられた。
こんな名称では深刻さなど後世に伝わらない。「能登元日震災」としたら端的明快ではなかったか?と思う。パッと言えない、書けない、扱う人間がウゼぇ~と感じるような名など、公に用いるべきではなかろう。ま、そういう点は人名だって戒名だって同じだ。
でも、こういう不特定多数の供養などには公称を用いるものですから~こればかりは仕方ない;せめて公的な略称を決めて欲しいものだ。
「弥勒八幡山総持普賢院金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」という名称の寺は、平安時代から「東寺」と呼び慣らされてきたことで、天皇から庶民まで馴染み継がれる寺として今に至る。パッと出てくる名、語り継ぐならそういう点にも思いを致すべきではないか。