google-site-verification: google03647e12badb45de.html その名称よ・・ - 遍照院 へんじょういん  お護摩と占い鑑定【公式】

遍照院 へんじょういん 
お護摩と占い鑑定【公式】

お知らせ

Welcome to "Henjouin temple"
お祈りごとも、お祓いも、
占いも、迷いごとの相談鑑定も、
丁寧な供養や鎮魂も
宗派が違っても、
檀家じゃなくても、頼りに出来るお寺
遍照院へようこそ。

その名称よ・・

2024 / 03 / 08  20:57
24311.png

今年は、能登地震でも多くの死者も出ているので、そちらの慰霊も併せて行うことに。

 

大震災からは13年、これほどの年月が経つにもかかわらず、多くの方々がその慰霊に賛助くださりm(__)m

 

かくも、心ある信徒さん方が居られるのは、寺として有り難くも嬉しく思う。

 

***********

塔婆を書いていて気付いたが、気象庁による正式名称は「令和6年能登半島地震」だそうで。

 

ただ長いばかりの名称、あれほどの酷い被害が出ているのに、そんなことを感じさせないこのアッサリ感よ・・

 

この慰霊は塔婆費も書き手間も全て寺の持ち出し、加えて小さい塔婆に文字数画数ばかり多い名、更に殉難霊菩提って書くのに・・ストレスで気持ちがやられそうになる~。お金の支援とは別に、その手間まで込みで寺が出来る支援ということか・・

 

名とは、改めて考えさせられた。

こんな名称では深刻さなど後世に伝わらない。「能登元日震災」としたら端的明快ではなかったか?と思う。パッと言えない、書けない、扱う人間がウゼぇ~と感じるような名など、公に用いるべきではなかろう。ま、そういう点は人名だって戒名だって同じだ。

 

でも、こういう不特定多数の供養などには公称を用いるものですから~こればかりは仕方ない;せめて公的な略称を決めて欲しいものだ。

 

「弥勒八幡山総持普賢院金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」という名称の寺は、平安時代から「東寺」と呼び慣らされてきたことで、天皇から庶民まで馴染み継がれる寺として今に至る。パッと出てくる名、語り継ぐならそういう点にも思いを致すべきではないか。