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彼岸のお話 ①金持ち喧嘩せずのマネ! ②美は正義だ! ③老いて学べば死して朽ちず! ④いっぱい食べて大きくな~れ!宇宙規模まで⁉ ⑤黒歴史に戻らぬ道!
お彼岸。秋分の日を中心にその前後3日間づつの一週間。
昼と夜の長さが同じになる様を仏教の中道になぞらえて、仏道修行に格好の時とされてきました。
で仏教の修行には、宗派に関係なく「コレを欠いたら成仏できない」という徳目があります。
それは六波羅蜜と言います。檀戒忍進禅恵の6つ。
彼岸は7日間、この6つを一日づつ当てはめて、中日はホトケさんの供養とする。そういう見立てがあるんですね~
ですので、お彼岸はこの六波羅蜜のお話を、とすればいいのですが、その事はこの寺のサイト内か副住職の私ブログかどこかに書いてますので・・今回は「施餓鬼五如来」について記したく、思います。
と言いますのは、この仏の働きを考えますと、そこには餓鬼という彷徨える霊魂を救い上げるだけあって、私達が苦を逃れて豊かさを得る術が説かれているように思うのです・・そういう解説には出会ったことがありませんけど。
そこで、当山では在家の方にも仏道行に触れて頂く彼岸に、用いている施餓鬼からお話ししましょう。殊に当山施餓鬼の施主様には知って頂き、一層の功徳利益ありますように。
・記事はこちら↓
今年も出現⁉
前回のお知らせのtopにあげた、風呂敷護摩のこの画像↓
「なんか龍神様というか、鳳凰の頭みたいというか、神秘的な炎ですね」と言われて、よく見れば確かにそうかも(◎o◎;)
で、この画像も見直してみると、お不動さんの梵字に見えなくもないなァ・・(◎o◎;)
昨年も八大竜王とお不動さんが顕現していて、その写真は去年の記事に載せていますが、今年も現れてくださっていました。有り難い事です。
にしても、お不動さんは勧請してるのでともかく、かねてより太元堂では竜王が度々現れているのですが、何故・・?
と調べていて、こんな文献に出会いました。
【日照り続きに勅命が下り、京都の神泉苑(雨乞いの超有名聖地)で太元帥法が行われた際、龍が出現して大雨が降った】という記録が。
太元帥の主な眷属には名を連ねていないのですが、竜王はしっかり太元帥明王と関わっている存在なよう!そっか、ありがたや~
そういえば、去年は法会が終わった後にキレイと空を撮ったら、まるで鳳凰のような雲が出ていましたね・・(去年の記事参照) ※今年は撮ってませんでした;
もともと、護摩釜など無い山中で修験者が山野の材料で焚くのが風呂敷護摩の原点。とすれば龍のような自然霊が感応するのも、このお護摩の本質なのかも知れません。皆様が精進潔斎で参列されたのも、仏神の御意に適った所も大きいでしょう。
竜王が現れる所は、場の浄めや霊力の発起が著しいとされます。参拝の皆様にはその法力に浴する勝縁となられたと存じます。まことに有り難い法会でございました。
秘儀・風呂敷護摩!
先日、多くの皆様の参拝のもと、盛岡別院において正五九祈祷の一、風呂敷護摩を修しました。
法要動画はこちら!→https://youtu.be/lPv6AE9iKJ0
修験道の秘儀にして、修法中に一切の気のゆるみが許されない、緊密度の極めて高い祈祷。
毎日護摩を修している副住職でも、この風呂敷護摩に求められる修法前からの全集中は格別。
参拝各位と添え護摩木を申し込まれた願主の祈願成就を祈り、無事に行法完了。
と、ここからが他の祈祷には無い、更に全集中の特殊なお加持。
参拝者全員に、全身のお加持を施します。
そして、参拝者には特別に内陣拝観。【一見阿字 五逆消滅】と大師は言い、浄心で曼荼羅を拝するだけでも罪業が除かれる、と申されました。普段は間近で見ることのない曼荼羅や秘仏をお参りされ、更なる加護をお祈り。
ご参拝者からは「衝撃だった」とのお声も頂きました・・まあ、紙の下で火を上げ続けるという、物理に反した状態の祈祷ですから(笑
添え護摩木の段では、かなりモクモクと煙り・・これは私達の欲というモノが如何なるものか的な示しであったかもしれませんね。
でも、たしか出羽の羽黒修験でしたか?には、十界修行の一つに南蛮いぶしという、煙にむせる修行があったような(◎_◎;)
盛岡は最高がまさかの33℃、市民マラソンが暑さで途中で中止になったというこの日に、暑さと煙の中に一生懸命真言を唱えてお参りされた信徒さんには、季節外れの暑中修行にもなったかもしれません(^^;
ここまでの気温を想定していませんでしたので、参拝各位には暑さ対策に至らぬ点が多々ありましたこと、ご容赦ください。
早々に、首や腰の痛みが取れたとか身体がすごく楽になった、などのお声も頂きました。有り難い事です。
お参りの皆様には、修行功徳も合わせて太元帥明王と不動尊の加持に存分に浴られ、息災と福力を現前されますことをお祈りします。合掌
※今年の風呂敷護摩の様子は、こちら!
気合⁈念力⁉スペシャル祈祷!
昨日から風呂敷護摩の準備と習礼。
常の行法に比して、作法はいたって簡単、祈祷時間も半分以下なのですが、準備には大変な手間がかかる・・そして練習して感覚を慣らしておかねばならない・・
常のお護摩などは外目には激しく見えますが、実際にはアレ、瞑想の延長で行なっているもの。
↑実はほぼ瞑想中
ですので、如何に炎が激しくて太鼓が響いていようと、修している感覚としては寂静という感じ。終わって下礼盤した=瞑想から覚めた途端に熱さや疲労がドッと来たりは多分にありますが;
ところが風呂敷護摩は違う。何と言えばいいのか、始めから最後まで気合と念力の全集中と言うか、気を抜くことが許されない。引き続いてのメインというか独特のお加持、これがまた神経を張り詰めながらという~ ホントに行じる側も参拝者にもスペシャルな祈祷。
紙天蓋を100回焼く位したら自信がつく、との話でしたが、良いのか悪いのか私、いまだ燃えた事はなし(^^; だから余計に要事前練習;;
普段から慣れておけばいいのでしょうけど、護摩堂が別にある訳でもなく、こんな荘厳してたら常の仕事できませんww
でも、本番と同条件での習礼は不能でして・・資具(材料費)だけで10000円超えてますから、練習1回につき一万円は燃やせない(-_-;) 護摩木大量に使うし、うっかり風呂敷まで燃えたら更に出費が・・お加持の練習まではムリ;
まあ、約25年間だと9000座位かな?都合がつく限り毎日護摩焚いて来ましたから、スタイルは異なりますけど習礼3座も上手くやれたので、ドンと構えてやります>o</
お参り予約いただいた皆様のご参拝、お待ちします。
掃除をしていて玄関扉に変な影・・なんじゃコリャ?とよく見るとペコペコ動いている部分が。
水をかけると、飛び出してきたのはカエルさんww
別院で法要前の掃除してると虫サンが真っ先にお参りに来るのは、もはや定番みたいなものですが(^^; 熱い砂利の上をどこから来たやら~ごくろうさん。
9月の秘儀
9月は正五九詣り、三斎月の一で古来、仏参りの功徳利益が大きいとされる月です。
お彼岸でもあり、祈願や供養には好機であります。ぜひ、お参りください!
真鍮磨きはとりあえず全部やりましたが、今月の月例法会で使うのは六器と燭台くらい。
というのは、風呂敷護摩をやりますので>o</
風呂敷の上で護摩を焚いて、そこから類のないお加持法を用いるという・・他ではまずお目にかかれない、修験道の秘儀です。
で、伝授を受けた時に聞かされたのが、全く計らずも、私の高野山の師僧寺の先々代さんから伝え継がれてきた法であると・・高野山の管長になられた人ですが修験道も修めておられたのか!と。
私的には想定外のご縁繋がりまであった法ですが、場所の都合で出来ずにおりました。が、数年前から9月に太元堂で行じております!
非常に緊密度が高い、出会うことの稀な法であります。その感応がどれ程のものかは、去年撮った写真には露骨に出ておりますので、昨年の記事もご覧ください。
この参拝には通知事項がございます。お参り希望されます方は、9月8日までにメールでその旨ご連絡ください。
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と記しましたが、実はこのお知らせ書くのもどうか?・・
というのは太元さん、とにかく人を選ぶので・・去年は少し近隣にアピールと思ったら不可解事情で完全に遮断され。
いや、太元さん拝んでて教えられることはホント多いのです。私の行を援ける為に降臨されたのかな?とチョット自惚れるほどに。
ですが「アピールすんな!」は当初から・・心得のある深信者だけが参拝すればそれで良いではないか!的というか。
でも、布教もお寺の大事な役目、お参り拡大にも努めないとキビシイんですけどねぇ・・容易く受け入れるな、って、もう;
ま、LINE通知くらいイイよね、で限定お知らせしましたが、他に誇れる技なのに寺サイトで全く予告なしってのもねえ、で太元さんに遠慮しつつチョロっと書いてみました^^;
縁を繋ぐのが許されるのはどなたかな~