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コレはぜひ、見て欲しい!
宗務連絡でBS日テレで高野山特番やるよ、って来てますので、視聴できる方はぜひ。
と信徒さんに伝えながら、自分はすっかり忘れてたッ!と、先週の配信を見て今朝気づき;
再放送検索すると、Tverにありました!
【発見!ニッポンの神業スペシャル! | TVer】 ←こちらからご覧になれます
とり急ぎ倍速視聴ですが・・でかした、日テレ!>▽</
これほど丁寧で分かりやすく、かつ堅苦しくなく、品の良い、お大師さんの基礎知識まで網羅する番組は、今まで無かったんじゃない⁉
ナビゲーターのヒロミと羽田美智子さんという人選も絶妙、ともすればお堅くなりそうな内容をちょうどよくクッションしてくれる感じ。
まさか、メジャーの大谷選手と曼荼羅が絡んでいたとは・・
今までみた高野山特番はふざけてみたり、トンチンカンが目に付くありさま(~_~;)
今回はお大師さんもきっと、納得の出来じゃないか⁉
ぜひぜひ、皆さんにも見て頂きたい!のですが、視聴期間が10月7日までと時間がない!
急ぎどうぞ!
というか、高野宗は日テレからこの番組買い取って、ウェブサイトで公開しておくべき!
当山で彼岸施餓鬼された施主さんや善通寺納経された人には、見覚えのあるモノが登場してますよ!
番組内に登場するイロイロは、当山サイト内のブログ等にも今まで多々書いております、合わせてご覧ください。
I love you・・⁉
十五夜。
今年はクッキリ綺麗に見えましたね~
今年の酷暑を癒すかのような、清涼さよ。
I love youを「月が綺麗ですね」と訳したのは、夏目漱石でしたね(^^;
お月さまは、仏教では月天子として、日天子と共に薬師さんの脇侍で知られます。
が、なぜ薬師に日月が連れ添うの?
・・月とは夜を覆うもの。同様に、日=太陽は日中を覆うもの。
双方で24時間の見守り、ってことですね~
&月は一か月を指し示すもの。日=太陽は1年を指し示すもの。
則ち、頼まれずに365日24時間の見守り!ALSOKもビックリw
稲荷秘文に「年月日時災いなく 夜の守 日の守」と出てきますが、この働きを尊天で表すのが、日天月天。
薬師の衆病治の誓いを外回り部隊としてサポートするのです。
確かに、日の運行のみならず【月の運行】も、人類はもとよりあらゆる生体に、陰に陽に甚大な影響を与えているというのはご存じの通り。
こういう節には、空を見上げてそういうことに思いを致すも、人にはきっと必要なことだと思いますよ。
そういえば、京都東寺金堂の日天月天は、巨大にして吸い込まれそうな美しい眼差しをしています。京都に機会がありましたらぜひお参りを。
彼岸のお話 ①金持ち喧嘩せずのマネ! ②美は正義だ! ③老いて学べば死して朽ちず! ④いっぱい食べて大きくな~れ!宇宙規模まで⁉ ⑤黒歴史に戻らぬ道!
お彼岸。秋分の日を中心にその前後3日間づつの一週間。
昼と夜の長さが同じになる様を仏教の中道になぞらえて、仏道修行に格好の時とされてきました。
で仏教の修行には、宗派に関係なく「コレを欠いたら成仏できない」という徳目があります。
それは六波羅蜜と言います。檀戒忍進禅恵の6つ。
彼岸は7日間、この6つを一日づつ当てはめて、中日はホトケさんの供養とする。そういう見立てがあるんですね~
ですので、お彼岸はこの六波羅蜜のお話を、とすればいいのですが、その事はこの寺のサイト内か副住職の私ブログかどこかに書いてますので・・今回は「施餓鬼五如来」について記したく、思います。
と言いますのは、この仏の働きを考えますと、そこには餓鬼という彷徨える霊魂を救い上げるだけあって、私達が苦を逃れて豊かさを得る術が説かれているように思うのです・・そういう解説には出会ったことがありませんけど。
そこで、当山では在家の方にも仏道行に触れて頂く彼岸に、用いている施餓鬼からお話ししましょう。殊に当山施餓鬼の施主様には知って頂き、一層の功徳利益ありますように。
・記事はこちら↓
今年も出現⁉
前回のお知らせのtopにあげた、風呂敷護摩のこの画像↓
「なんか龍神様というか、鳳凰の頭みたいというか、神秘的な炎ですね」と言われて、よく見れば確かにそうかも(◎o◎;)
で、この画像も見直してみると、お不動さんの梵字に見えなくもないなァ・・(◎o◎;)
昨年も八大竜王とお不動さんが顕現していて、その写真は去年の記事に載せていますが、今年も現れてくださっていました。有り難い事です。
にしても、お不動さんは勧請してるのでともかく、かねてより太元堂では竜王が度々現れているのですが、何故・・?
と調べていて、こんな文献に出会いました。
【日照り続きに勅命が下り、京都の神泉苑(雨乞いの超有名聖地)で太元帥法が行われた際、龍が出現して大雨が降った】という記録が。
太元帥の主な眷属には名を連ねていないのですが、竜王はしっかり太元帥明王と関わっている存在なよう!そっか、ありがたや~
そういえば、去年は法会が終わった後にキレイと空を撮ったら、まるで鳳凰のような雲が出ていましたね・・(去年の記事参照) ※今年は撮ってませんでした;
もともと、護摩釜など無い山中で修験者が山野の材料で焚くのが風呂敷護摩の原点。とすれば龍のような自然霊が感応するのも、このお護摩の本質なのかも知れません。皆様が精進潔斎で参列されたのも、仏神の御意に適った所も大きいでしょう。
竜王が現れる所は、場の浄めや霊力の発起が著しいとされます。参拝の皆様にはその法力に浴する勝縁となられたと存じます。まことに有り難い法会でございました。
秘儀・風呂敷護摩!
先日、多くの皆様の参拝のもと、盛岡別院において正五九祈祷の一、風呂敷護摩を修しました。
法要動画はこちら!→https://youtu.be/lPv6AE9iKJ0
修験道の秘儀にして、修法中に一切の気のゆるみが許されない、緊密度の極めて高い祈祷。
毎日護摩を修している副住職でも、この風呂敷護摩に求められる修法前からの全集中は格別。
参拝各位と添え護摩木を申し込まれた願主の祈願成就を祈り、無事に行法完了。
と、ここからが他の祈祷には無い、更に全集中の特殊なお加持。
参拝者全員に、全身のお加持を施します。
そして、参拝者には特別に内陣拝観。【一見阿字 五逆消滅】と大師は言い、浄心で曼荼羅を拝するだけでも罪業が除かれる、と申されました。普段は間近で見ることのない曼荼羅や秘仏をお参りされ、更なる加護をお祈り。
ご参拝者からは「衝撃だった」とのお声も頂きました・・まあ、紙の下で火を上げ続けるという、物理に反した状態の祈祷ですから(笑
添え護摩木の段では、かなりモクモクと煙り・・これは私達の欲というモノが如何なるものか的な示しであったかもしれませんね。
でも、たしか出羽の羽黒修験でしたか?には、十界修行の一つに南蛮いぶしという、煙にむせる修行があったような(◎_◎;)
盛岡は最高がまさかの33℃、市民マラソンが暑さで途中で中止になったというこの日に、暑さと煙の中に一生懸命真言を唱えてお参りされた信徒さんには、季節外れの暑中修行にもなったかもしれません(^^;
ここまでの気温を想定していませんでしたので、参拝各位には暑さ対策に至らぬ点が多々ありましたこと、ご容赦ください。
早々に、首や腰の痛みが取れたとか身体がすごく楽になった、などのお声も頂きました。有り難い事です。
お参りの皆様には、修行功徳も合わせて太元帥明王と不動尊の加持に存分に浴られ、息災と福力を現前されますことをお祈りします。合掌
※今年の風呂敷護摩の様子は、こちら!