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ブログ更新&再放送!
ブログ更新しました!
信徒さんにはあまりピンとこないかもですが、自分のメモ記事みたいなもので(^^;
それと、以前にお知らせした高野山番組、再放送するそうです!
見れなかった人は、ぜひご覧いただきたいです!
******
令和6年1月13日(土)19:00~20:54 BS日テレ
後七日!
※要望がありましたので新年大祭をショート動画でUPしました。
正月7日の松の内が終わって、次の週を後七日と申します。
かつて宮中では7日まで神式で、後七日を仏式で新年の祈祷を行なう習わしがありました。
明治以前には宮中にあった真言院で行なわれて来た「後七日御修法」は現在、東寺に於いて真言宗の最高厳儀として、天皇陛下の御衣をお加持し国家鎮護の祈りがささげられています。
太元法を相承し太元帥明王を奉祀する当山でも、この後七日にはささやかながら天下国家の祈りとして太元堂で副住職が7座の太元帥法を修し、令和六年の天下泰平/悪賊除却/大衆豊楽/玉体安穏を祈祷しています。
10日から愛染王供が始まるので、8日9日で6座の太元帥法を行じ、仁王護国般若波羅蜜多経と金光明最勝王経(四天王護国品)を読経し、加えて毎座に仁王経と最勝王経を転読し、悪賊が排除されるように、真っ当に生きる者が報われるように・・また、能登震災に感染症拡大とのニュースでしたので、疾疫鎮圧と被災者に早く穏やかな日々が取り戻せるよう、祈念を込め。
しかし画像を取り出してみると、今回のお護摩はちょっと異様というか、どこをとっても炎が普段の護摩とは明らかに違う感ばかりで、気になります・・変に分離とか線状とか;
元旦の祈祷はとても善かったので、今の祈祷=世間や公の変な暗示じゃなきゃいいなぁ~と。
人災はともかく天変地異ばかりはどうしようもない事ですが、能登地震が他のプレートを刺激した可能性との専門家の話もありました。南海トラフも富士山噴火も周期としては発生していて不思議はない、と言われているようですし。無いようにと願っても必ず来る、と予見されていることには、能登地震は他人事じゃないとの再認識は必要でしょうね。
令和という元号は、当初にクソミソに批判しました。案の定、メチャクチャで不穏な時代となりましたが、今年も元旦から大惨事や物騒なニュースが相次ぎ、陛下の新年参賀も取りやめに。ネットでは万博なんか止めて大仏作った方がいいんじゃないか、との声もあるようですが、まず元号変えるべきだ、と思うのは私だけではないはずです。
太元帥明王に本年の日本の、皆様の安穏をお祈りするしかありません。
また、太元帥供に賛助いただきました各位には有難うございます。布施の無い祈祷に高騰の資具(材料)、護摩木も原価の相次ぐ値上げで、護摩を修するにも経費の苦をせねばならぬ現状に、祈りの援けとなりました、感謝。明日結願後に宝牘をお送りします。
謹賀新年!
本年もよろしくお願いします!
年納めは一応行ないつつも、年末から間断なく祈祷は続いておりますが、年の初めは大きな区切り。
元旦の初護摩は花巻盛岡ともに善き祈祷となり、初詣された方には幸先の良い年始めとなりました。
↑元朝初護摩(花巻)
↓元旦初護摩(盛岡)
太元堂から見た元旦の岩手山。御釜までクッキリ見えるなんて!
3日は新年大祭。12月19日からお護摩を重ねて来た、新年祈祷の結願です。
↑午前の部
願主各位の災難消除と家内安全や商売繁盛などに、不動尊の大きな加護がありますように祈願しました。
午後の部は90分に及ぶ祈祷となり、参拝者には新年からプチ修行状態も、功徳でしょう(^^;
↑午前の部
↓午後の部
本年は午前午後ともに餅まきも行ないました。
↓写真は午後の部
今年は、元日から不穏極まりないニュースが相次いでおります。能登で被災された方にはお見舞いを申し上げるばかりです。今上陛下も新年参賀を取りやめされ、様々な場で自粛ムードが相次いでいるようです。震災で被災を経験した東北の私達にはそれも痛い程分かります。
しかし大半の人々が、一生懸命働いて日々の生活がやっと、と言う五公五民の酷過ぎなこの日本で生きていかねばなりません。被災現場で何かが出来るわけでもない者が自粛と遠慮していては自身の気力まで失いかねません。
出来そうな援助が目に入った時には、やれる範囲で支援する。それ以外は、自身に活力UPとヴィジョンを優先する。ただでさえ意気消沈な世情を引きずっているこの国です。経済を動かす私達がやる気をなくしたら、復旧までもが遠のきます。去年年頭にお話しした一休さんのように、悲惨な苦しみを見つめ無常を思うのも、人には確かに必要なことであります。が、しかし・・それ以上にまず生きていかねばならない。
羽田の爆発事故でのJAL機全員脱出は、海外メディアでもJALのCAさん方が称賛されているそうです。大惨事でしたがそういう希望に繋がるような情報の扱い方もある。どうか希望に触れ、希望にフォーカスしていくように・・
そしてまた、のど元過ぎてしまっていた備えも思い起こすように。
※3日の法話は、整理して近日中にUPします。
※新年大祭の法要動画は、願主限定の非公開動画で配信します。ご希望者は「大祭動画希望」とメールかLINEでご連絡ください。1月12日終了。
☆来週は太元堂にて後七日の祈祷です
8日からは太元帥明王供を7座行じて、鎮護国家/万民豊楽の祈祷を行ないます。
非公開祈祷ですが、この祈祷への賛助を勧募します。一口千円です。
心あります方は「後七日賛助希望」と記してメールかLINEでご連絡ください。締切は明後日7日。
賛助願主として祈願し、終了後に祈祷宝牘を贈呈します。
愛染王一願成就祈祷の時間日程は、願主に通知いたします。
波切の利剣
28日は納めのお不動さん。
今年一年間の報恩の祈りです。そして来年もご縁を繋いでもらえるように。
参拝者には、不動明王の利剣でお加持が行われました。
当山の本尊は波切不動尊。文字通り人生の荒波を切り裂くその剣で本年の不祥を切り払い、すがすがしい新年迎えとなるよう、祈祷いたしました。
何事も「終わり良ければ総て良し」と言われます。参拝された皆様には、幸いなる年の納めでございました。
各位には、本年のお参りに御礼申し上げます。
29日は副住職は盛岡別院で、本年の結願の護摩。
今年も大元帥明王からはいろいろとお示し頂きました。今日も拝んでいて気づかされたことがあり・・有り難いことです。
そして仁王経/最勝王経もお祀りして太元帥に常の祈りとしている悪賊除却、
国民生活の苦しさは変わらずも、今年も、ここに来て国賊と言うべき輩どもの悪事が露見してきたことに、少なからずお働きがあったのではないかと感謝。他にも今年は、悪事懲罰のお誓いを見せられた思いをすることがありました。
締め拝みが終わって、正月迎えの準備。古い御札や飾りやお供え物の総取り替えから、元旦は来てすぐ法会なので、今日のうちにセッティング。なんだかんだで丸1日、時間が経つのが早い~
さて残り2日。28日ご参拝者にはお話ししましたがこの2日、どういうことをしたらイイか、流れがUPするか、のギリですよ>o</
おまけ、ファイルに写真ありましたので。
先日の、とある祈祷に使う用具。特殊材料だけじゃなく準備からも大変な手間がかかります~
そういう所は一般の方には見えないですけれども・・概して祈祷は「どれほどの事をしているのか」わかって貰えてないようで、そこは秘である反面、哀しくもあったりしますねぇ~;
響く祈りの功
21日、本年の報恩と更なる倍増威光を祈り、お大師さんの納め法会を鳴り護摩で修しました。
ちょっと引っ掛かった人もおりましたが、まずは祓い切ってお加持も円満に。
年越し前に今年の不祥を除かれて、万障繰り合わせてご参拝の各位には善き年納めになりました。
そういえばニュースでは、21日の京都東寺の終い弘法市に10万人の人出と(@_@;)花巻市民全員お参りしても足りないww
ちなみに、鳴り護摩をする時にいつも頭をよぎるお大師さんの言葉がございます。
「五大に皆、響き有り」
五大とは、宇宙を構成する要素と思ってもらったら宜しいでしょう。それらは全て、響き=振動するものだ、というのです。
私共人間も含んであらゆる存在とは何で出来ているのか?・・その物質を構成する物を分子、原子、原子核、陽子電子と突き詰めて、最先端の素粒子物理学が行きついた結論は「波のように振動するもの」だそうです。物質の極限はモノという物質じゃない、のだとか。
そのことを、弘法大師は1200年も前に察知していたという驚愕(@_@;)
そしてその波から音声が生み出され、他のモノと共鳴し合う、ということ。その進化系の最たるが「言葉」なのでしょう。
ついでに、キリスト教やイスラム教なども教学を突き詰めた先にあるのは「初めに言葉ありき」なのだとか。仏教も突き詰めた最終形態が「真言密教」です。言葉こそ世界を構築する、という世界宗教の根底にある共通項は、存在の根源が「振動」にあるのと関係しているのかも、と思ったりしてます。※そのうち詳しく書きたいと思います
鳴り護摩は、その発祥は桃太郎伝説の吉備津神社の鳴り釜と伝えます。
すなわち、私は密教と神道の融合した修験の法として授かりましたが、仏力の込められた言葉と響きを重視する密教と、不思議の音声を響かせる鳴り釜は、真に弘法大師の言う「五大の響き」を現すにこの上ない妙法、と思うのです。
そして、この釜そのものも密教の加持によって、出だす音声は法身説法の大陀羅尼と化している、と。その験たるや如何なるものかはサイト内でも度々書いてるので省きます。が、
その音に触れるだけで、参拝している方々の身体も心も真言陀羅尼と共鳴を起こしているということ!ただ法悦というレベルではなく、浄心で接するにいかでか感応なきものあらんや、なのです。
音が止まるとご当人も、加持する私らも【ハッ;】と一寸ショックを受けますが(^^; それが貴方を妨げている見えざる不祥邪気等を顕し、除く、仏神の救いの手であります。
振動=響きを存在の基盤としているらしい私どもにとって「鳴り護摩の響き」は、大師の申された声字実相、その悟りを呼び覚ます祈りともなりましょう。お参りされた皆様には幸いでございました。