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その名称よ・・
今年は、能登地震でも多くの死者も出ているので、そちらの慰霊も併せて行うことに。
大震災からは13年、これほどの年月が経つにもかかわらず、多くの方々がその慰霊に賛助くださりm(__)m
かくも、心ある信徒さん方が居られるのは、寺として有り難くも嬉しく思う。
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塔婆を書いていて気付いたが、気象庁による正式名称は「令和6年能登半島地震」だそうで。
ただ長いばかりの名称、あれほどの酷い被害が出ているのに、そんなことを感じさせないこのアッサリ感よ・・
この慰霊は塔婆費も書き手間も全て寺の持ち出し、加えて小さい塔婆に文字数画数ばかり多い名、更に殉難霊菩提って書くのに・・ストレスで気持ちがやられそうになる~。お金の支援とは別に、その手間まで込みで寺が出来る支援ということか・・
名とは、改めて考えさせられた。
こんな名称では深刻さなど後世に伝わらない。「能登元日震災」としたら端的明快ではなかったか?と思う。パッと言えない、書けない、扱う人間がウゼぇ~と感じるような名など、公に用いるべきではなかろう。ま、そういう点は人名だって戒名だって同じだ。
でも、こういう不特定多数の供養などには公称を用いるものですから~こればかりは仕方ない;せめて公的な略称を決めて欲しいものだ。
「弥勒八幡山総持普賢院金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」という名称の寺は、平安時代から「東寺」と呼び慣らされてきたことで、天皇から庶民まで馴染み継がれる寺として今に至る。パッと出てくる名、語り継ぐならそういう点にも思いを致すべきではないか。
善きに縁ずべし!
↑画像は3月の月初め祈祷。長日祈祷の皆さま方の祈願も込みで。
ここに来ての雪景色になんだか季節感がヘンな感じですが(^^;今年ももう3月。
日本各地ではあちこちで不気味に地震が頻発しており、また、インフルコロナにノロも大流行の様相ですね(((;゚Д゚))
大震災の時節であり、他人との接触や移動が多い時分でもあります。この機会に改めて、為し得る対策や備えには気を配られまして、慌しい年度末をお元気にお過ごしされますように!
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このシーズンですので、弘法大師の言葉をご紹介しましょう。
【境の来たり触れるによって、遂に善悪の二心を起こす】
・・環境によって善悪の心は起きる、全ての錯覚や貪り怒り愚かさはそこから生じるのだ・・
人の善悪吉凶の根本は先ず「関わる環境次第だ」・・数多の方々の鑑定や祈祷を通して、この言葉は全く真実を言い当てている、と実感します。関わる環境こそは、真剣に選ばねばならない。
別れと出会いの季節です。この時流も活かして、悪しきモノは断ちそして別れ、善きモノに出会い掴みに行く、積極的にそのような向きにシフトしてみませんか? 善きに縁じれば、新年度の流れは必ずプラスに向くものですよ!
※場所や人など関わる先の吉凶は鑑定できます。ご相談ください。
涅槃からの!
2月15日は釈尊の涅槃会。
先に太元堂月例に合わせて行ないましたが、正日は花巻でも掛け軸をお祀りして。祈願や参拝のタイミングで拝観できた方はラッキーでございました。
涅槃図の大まかな絵解きは、当サイトか副住職個人ブログかで記しております。が、絵解きが行われる機会に足を運んでお聴き頂くのが一番ですね。ネットで知るのと、実際に見て聴いていただくものでは、やはり違うものがございますから。
旧正の締めまで今年は雪がなかったですね~(;'∀')こんなでホントにいいのか⁈とさすがに懸念が出ますが・・
法縁のお寺さんの法要にお手伝いで出仕。
例年ながら30~40分以上はずっと太鼓叩き続け(◎_◎;) 式衆は護摩壇の作業で声無いし;外陣の御詠歌に消されそうな壇の向こうの経頭の声だけに耳を澄ませながらの、両手で叩きながら慈救呪をッ、さぁ~けび続けるぅ~♪と結構ヘヴィですが、ヘマせずやり終えたのはご加護かとw
画像は出仕中の脳内イメージで、本記事とは直接関係ありません(^^;
はともかく、こちらの法要、本当は蘇民祭なはず・・でした。
今年からおやめになった。本堂の法要のみと。黒石寺さんの蘇民祭やめますはニュースで騒いだのでご存じでしょうけれども・・こちらも。
聞く話では、黒石寺さんは住職主導で廃止なようですが、こちらのお寺さんは関係周囲の意向であったようで。法会でのご住職のお話には無念が伺えました;
残念ですが、無理もないのもお察し。イベント運営に関わった経験の方ならご存じのように、人が集まるイベントの裏側では、とんでもない手間と経費が掛かっているものです。表からは見えない舞台裏は本当に大変。じゃあ、お金を払って人雇えばいい、と簡単ではなく、そんなじゃ人件費で経費倒れになってしまう。そしてまた、伝統系にはソレを受け継ぐ後継者を育てる、というのも大切な役目。
かつてはお寺には檀家の協力があり、手伝う人々もそれが楽しみでもあったでしょう。ですが今、楽しみは掌の中に常にあり、仕事を休むなど生活が窮する時代となり、そこに信仰心の薄れという追い打ちでは、立ち行かなくなるのも已む無き・・しかし蘇民とは疫病退散の祈りが本義なようですが、コロナ禍で休止したことが関係者の気力まで奪ってしまうとは・・
でも、長い年月に育まれた伝統は、止めてしまったら再び取り戻すのは容易な事ではありません。歴史やそういう規模などは、欲しいと言ってもお金で買えるもんじゃないし。まして今のようにバカみたいなコンプラ束縛の世の中では、新たに始めるには微に入り細に入り制限規制ばかりとなり、かつての宗教儀礼にあった危なげで無法スレスレのダイナミズムなど、二度と叶いようもないでしょう。復活した所でクソつまらねえモノにしかなり得ないのは自明です。その失ったものの大きさにいつか檀家や実行委員会の人達が気付いた時は、もう遅いのでしょうけれども・・
初午!
今日はお稲荷さんの今年初縁日に当たる初午の日。
当山鎮守の稲荷大明神に、鳴動神事のご法楽。
時間が厳しいのでどうしようか~と一寸思ったりしましたが、初午と分かっていてやらないわけにいかないじゃん!と夕刻ながらお勤め。
祝詞や稲荷心経等に鳴り釜。他者祈願を交えぬ祈祷は、概して善き出来なものですが(^^; 今日も絶好調の鳴り。
神事が終わって釜の蓋を閉じ、片付けながら運び出して蓋を開けると、再び鳴りだし⁉「なんだ、もう終わりか?」と言われているような;こんなコト初めて・・のパワフル感よ⁉
稲荷さんの法楽荘厳と威光自在を祈り、本年も守護を頼みます。
ちなみに、当山のお稲荷さんの神符は、御歳神の一つとして頒布しております。