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2025-03-17 20:27:00

供養物!その2

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※以下の記事は、副住職の個人ブログ(5年ほど前の記事)の転載です。

 

美し可憐(連続3回目)

「お花」ですね。仏教×お花と言うと「生花」をイメージされますが、これは日本での話。インド方面では違うらしい。

 

花と言わずに「花鬘」と言うのはそこ。どうやら「ハワイのレイ」をイメージしてもらうと正解みたい。

花飾りの輪、ですね。ですが・・お坊さんに「ハワイのレイ」的な用い方は見たことないww

lei_flower_hawaii.png

どうやって使うのかと言いますと、部屋に飾って目の保養、のようです。日本では花を飾り輪にする文化がなかったせいか(あったらゴメンナサイ)、花種の違いゆえか、生花でございますが・・意味は同じ。 で、華鬘が仏具になるとコレ↓

keman2.jpg

では、何故に「花」が必須なのか・・

 

花は「瞋りを除くから」です。

 

花を見ると朗らかな気持ちになりますでしょ?瞋りは煩悩の中でも特に忌避すべきとされる悪。と言うのは、どれほど功徳を山のように積んでも「一度の瞋りでそれが無に帰す」とされるハイパワーの毒ですから。

 

悟りに至り、悟りを深めるに「功徳力」の集積に勤しむ仏陀修行者にとって、怒りは大敵です。その怒りを払拭する助けになるのが「花」というわけです。

 

この花は生花(なまばな)が原則ですが、造花を用いるのでしたら金や極彩色の「人造かつ高価とわかる」ものを。本物らしく見えるプラ花は使わないこと。高野山の某大阿闍梨が仰っていました「最近出回っているプラ製の花や果物を供えるなど、仏を欺き、信者を欺き、己を欺く愚行である」と。

 

一輪でも、自然の花の持てる功にプラは敵いません。

弘法大師曰く【春の華、秋の菊、笑って我に向えり 暁の月、朝の風、情塵を洗う】

 

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ショージョーリキ!(連続4回目)

 

必須供物の4つ目は「焼香」

 ここで言う焼香は、皆さんがお寺参りや法事に参列された時に行なう【細かく刻んだ香木を焼く】こと。これが本義ですが、一般には「お線香」とお考えいただいても差し支えないでしょう。

kou2.jpg

香を焚く意義は多々説かれておりまして、

 

・諸天神を招く清浄剤 (天人からすると人界は肥溜めの如き臭いらしいのでww)

・諸天の乗りもの

・食べ物 (死後の中有は香を食するともいう、49日間は香を絶やしてはならぬのはコレ)

・場の浄め、すがすがしさを与える

・功徳を遍満させる

 などなど

 

 また、あんな小さい欠片から膨大な薫香を発生して、燃え尽きるまで熱を保持することから「奮闘精進たゆみなく」の功徳が付せられています。

 

 そんなこんなで仏前には欠かせません。ただ、使用される香木はピンキリで、それによって香りも全く違ってきます。修法によっては用いる香料を指定する場合もありますので、香りの種別が諸仏諸天の働きを左右する可能性もあるのかも。

 

 そういう意味でも、用いる御香は「安くていい」ことは絶対ありません。お求めになる時は最低ランクはやめましょう。人工香料使用などはもってのほか、鼻や目を傷める原因にもなります。いつもスーパー売りのモノ、っていうのもね;

 

 たまには奮発して上質香をネットでなど取り寄せてみてはいかが?。ご先祖さまだけではなく、共に香りをいただくアナタご自身も、非日常の空気の体感&香の奥深さを見ること、請け合いですよ。

 

【香は能く穢悪を除き、煙気は雲生に像(かたど)る】 弘法大師