寺ブログ by副住職
【注意喚起】
構うのもバカみたいですし、寺の恥でもありますので躊躇いますが、もう言っておくべきか、と副住職の勝手で書きます。
【遍照院に昔関係していたと語り、坊主/拝み屋/占いをしている者は全て、先代による破門者/絶縁者/あるいは無関係の嘘つきです】
とりあえず、コレは覚えておいてください。
「××さんからこちらと確執があったと聞いたが、それは本当なのか」と先月、朝7時に唐突に隣町から来たという女性。今アナタに答える義務などない、話をしたいなら予約をして来なさい、と返し、音沙汰無し。
かつては当山の弟子/師匠/本家/分家などと称して商売をしている輩が結構いたようです。名を言われても誰それ?な全く見ず知らずの賊らも往々でしたが、中には確かにかつて、先代の時に当山に関わりがあった者たちも。しかし当時幼き私から見ても、よりによって身の程を弁えぬ自己顕示欲の塊みたいな者ばかり。人手がどうしても欲しい時代だったにしても。
そしてそういう者たちが、他所で何を語りやっていたか、と言うと、
自分の哀しい境遇を語り、当山のあること無いこと悪口を言い、自分は偉いんだ凄いんだ拝んでやる占ってやる、花巻なんかに行ってはならない、というのが大方のパターンだったようです。おかしなもので、こういう話は尋ねずとも漏れ聞こえてくるもので笑。呪い潰すの云々と言い放った奴もおりましたね。恩を仇で返すザマ、を多々見聞きしました。
それはそうと、こんな【他のゴシップ話が十八番の寺教会に、信仰を寄せる信者達】の神経自体、イカレてると思うのですが。ゲスってこういう人達なのでは。
現住職は、先代の末っ子にして女性。ただでさえ年功序列男尊女卑の時代に上述の輩の取り巻き、若い女の子が早くから後継指名を受けたのですから、周囲からの誹謗中傷の風当たりは火を見るより明らか。先代に破門された者達も住職が絶縁した者も、執着だけはいつまでも執拗で。
住職就任から数年後、助法のお寺さんが「よく残った、お寺無くなってしまうじゃないかと思った」と言った程の、露骨で過酷な邪魔にも、現住職は寺を護り抜いてきました。
上述のような族らの話が聞こえても住職は「放っておけ、仏さんは見てるから」。知り得たうち一人の末期の姿は正に、天罰か報いか、あるものだなァ、と感じましたが、徐々にそういう問い合わせも少なくなり、大方死に絶えたのだろうと思っていましたが。
そこに冒頭の件。未だにそんなこと語っているバカ居るの?、なさけないにも程があるわ(失笑
寺教会というのは祈りを説き、安心立命を導くところであるはずです。仮にも宗教を生業にしているなら、仏の教えや祈りを通して己が感得した事など、いくらでも話には困らないはず。それを未だ、昔に当山に関わりあるの、可哀そうな身上だの、当山の悪口って・・飲み屋のホステスかよ。嘘はつき続けると自身も本当だと思い込んでしまうと言いますが、そうなのかも。長年仏を祀って宗教家をやってきても何んにも、宗教体験の自負すらも、得るモノはなかったんでしょうね。
そんな者に信仰を寄せる信者の質などゲス、と述べたように案の定、冒頭のような非常識。
住職がずっと黙ってきたのをイイことに、相変わらず言いたい放題・・冒頭の「本当なのか?」って、本当のことを喋られたら、窮地に追い込まれるのはアナタの先生サマですよ。どれ程どんなコトをやっていったのか、その一端は幼少だった私の脳裏にもしっかり焼き付いていますから、本人も忘れたはずはあるまい。
当山に居れなくなった=ウチのお不動さんに睨まれて居られなくなった、が正解。破門にされたワケを考えてみたら?ですね。
というわけで、未だに「昔当山に関わっていた/弟子/師匠/本家/分家等と称して、拝み屋/坊主/占いをしている者は、破門者か無関係のホラふき」です!
もし、出会ったりしましたら【破門かホラふき】と認知して、お気を付けください。
雄弁にモノを語る奴ほど、その真はいかがなものか。私たちは政治という場でサンザン懲りてきたはず、ですけれどもね。