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後七日!
※要望がありましたので新年大祭をショート動画でUPしました。
正月7日の松の内が終わって、次の週を後七日と申します。
かつて宮中では7日まで神式で、後七日を仏式で新年の祈祷を行なう習わしがありました。
明治以前には宮中にあった真言院で行なわれて来た「後七日御修法」は現在、東寺に於いて真言宗の最高厳儀として、天皇陛下の御衣をお加持し国家鎮護の祈りがささげられています。
太元法を相承し太元帥明王を奉祀する当山でも、この後七日にはささやかながら天下国家の祈りとして太元堂で副住職が7座の太元帥法を修し、令和六年の天下泰平/悪賊除却/大衆豊楽/玉体安穏を祈祷しています。
10日から愛染王供が始まるので、8日9日で6座の太元帥法を行じ、仁王護国般若波羅蜜多経と金光明最勝王経(四天王護国品)を読経し、加えて毎座に仁王経と最勝王経を転読し、悪賊が排除されるように、真っ当に生きる者が報われるように・・また、能登震災に感染症拡大とのニュースでしたので、疾疫鎮圧と被災者に早く穏やかな日々が取り戻せるよう、祈念を込め。
しかし画像を取り出してみると、今回のお護摩はちょっと異様というか、どこをとっても炎が普段の護摩とは明らかに違う感ばかりで、気になります・・変に分離とか線状とか;
元旦の祈祷はとても善かったので、今の祈祷=世間や公の変な暗示じゃなきゃいいなぁ~と。
人災はともかく天変地異ばかりはどうしようもない事ですが、能登地震が他のプレートを刺激した可能性との専門家の話もありました。南海トラフも富士山噴火も周期としては発生していて不思議はない、と言われているようですし。無いようにと願っても必ず来る、と予見されていることには、能登地震は他人事じゃないとの再認識は必要でしょうね。
令和という元号は、当初にクソミソに批判しました。案の定、メチャクチャで不穏な時代となりましたが、今年も元旦から大惨事や物騒なニュースが相次ぎ、陛下の新年参賀も取りやめに。ネットでは万博なんか止めて大仏作った方がいいんじゃないか、との声もあるようですが、まず元号変えるべきだ、と思うのは私だけではないはずです。
太元帥明王に本年の日本の、皆様の安穏をお祈りするしかありません。
また、太元帥供に賛助いただきました各位には有難うございます。布施の無い祈祷に高騰の資具(材料)、護摩木も原価の相次ぐ値上げで、護摩を修するにも経費の苦をせねばならぬ現状に、祈りの援けとなりました、感謝。明日結願後に宝牘をお送りします。