お知らせ
- 2025-06(2)
- 2025-05(5)
- 2025-04(2)
- 2025-03(3)
- 2025-02(4)
- 2025-01(5)
- 2024-12(6)
- 2024-11(2)
- 2024-10(2)
- 2024-09(3)
- 2024-08(3)
- 2024-07(4)
- 2024-06(2)
- 2024-05(3)
- 2024-04(4)
- 2024-03(5)
- 2024-02(5)
- 2024-01(5)
- 2023-12(4)
- 2023-11(1)
- 2023-10(2)
- 2023-09(6)
- 2023-08(5)
- 2023-07(4)
- 2023-06(5)
- 2023-05(4)
- 2023-04(3)
- 2023-03(4)
- 2023-02(2)
- 2023-01(7)
- 2022-12(3)
- 2022-11(4)
- 2022-10(1)
- 2022-09(9)
- 2022-08(6)
- 2022-07(4)
- 2022-04(1)
- 2022-03(4)
- 2022-02(5)
- 2022-01(7)
- 2021-12(7)
- 2021-11(1)
- 2021-10(3)
- 2021-09(1)
- 2021-08(3)
- 2021-05(1)
- 2021-03(1)
- 2021-02(1)
- 2021-01(4)
- 2020-12(1)
- 2020-09(4)
- 2020-08(3)
- 2020-07(1)
- 2020-06(1)
- 2020-05(2)
- 2020-04(5)
- 2020-03(3)
- 2020-02(4)
- 2020-01(7)
- 2019-12(4)
- 2019-11(2)
- 2019-10(5)
- 2019-09(5)
- 2019-08(7)
- 2019-07(5)
- 2019-06(1)
秘儀・風呂敷護摩!

先日、多くの皆様の参拝のもと、盛岡別院において正五九祈祷の一、風呂敷護摩を修しました。
法要動画はこちら!→https://youtu.be/lPv6AE9iKJ0
修験道の秘儀にして、修法中に一切の気のゆるみが許されない、緊密度の極めて高い祈祷。
毎日護摩を修している副住職でも、この風呂敷護摩に求められる修法前からの全集中は格別。
参拝各位と添え護摩木を申し込まれた願主の祈願成就を祈り、無事に行法完了。
と、ここからが他の祈祷には無い、更に全集中の特殊なお加持。
参拝者全員に、全身のお加持を施します。
そして、参拝者には特別に内陣拝観。【一見阿字 五逆消滅】と大師は言い、浄心で曼荼羅を拝するだけでも罪業が除かれる、と申されました。普段は間近で見ることのない曼荼羅や秘仏をお参りされ、更なる加護をお祈り。
ご参拝者からは「衝撃だった」とのお声も頂きました・・まあ、紙の下で火を上げ続けるという、物理に反した状態の祈祷ですから(笑
添え護摩木の段では、かなりモクモクと煙り・・これは私達の欲というモノが如何なるものか的な示しであったかもしれませんね。
でも、たしか出羽の羽黒修験でしたか?には、十界修行の一つに南蛮いぶしという、煙にむせる修行があったような(◎_◎;)
盛岡は最高がまさかの33℃、市民マラソンが暑さで途中で中止になったというこの日に、暑さと煙の中に一生懸命真言を唱えてお参りされた信徒さんには、季節外れの暑中修行にもなったかもしれません(^^;
ここまでの気温を想定していませんでしたので、参拝各位には暑さ対策に至らぬ点が多々ありましたこと、ご容赦ください。
早々に、首や腰の痛みが取れたとか身体がすごく楽になった、などのお声も頂きました。有り難い事です。
お参りの皆様には、修行功徳も合わせて太元帥明王と不動尊の加持に存分に浴られ、息災と福力を現前されますことをお祈りします。合掌
※今年の風呂敷護摩の様子は、こちら!
気合⁈念力⁉スペシャル祈祷!

昨日から風呂敷護摩の準備と習礼。
常の行法に比して、作法はいたって簡単、祈祷時間も半分以下なのですが、準備には大変な手間がかかる・・そして練習して感覚を慣らしておかねばならない・・
常のお護摩などは外目には激しく見えますが、実際にはアレ、瞑想の延長で行なっているもの。
↑実はほぼ瞑想中
ですので、如何に炎が激しくて太鼓が響いていようと、修している感覚としては寂静という感じ。終わって下礼盤した=瞑想から覚めた途端に熱さや疲労がドッと来たりは多分にありますが;
ところが風呂敷護摩は違う。何と言えばいいのか、始めから最後まで気合と念力の全集中と言うか、気を抜くことが許されない。引き続いてのメインというか独特のお加持、これがまた神経を張り詰めながらという~ ホントに行じる側も参拝者にもスペシャルな祈祷。
紙天蓋を100回焼く位したら自信がつく、との話でしたが、良いのか悪いのか私、いまだ燃えた事はなし(^^; だから余計に要事前練習;;
普段から慣れておけばいいのでしょうけど、護摩堂が別にある訳でもなく、こんな荘厳してたら常の仕事できませんww
でも、本番と同条件での習礼は不能でして・・資具(材料費)だけで10000円超えてますから、練習1回につき一万円は燃やせない(-_-;) 護摩木大量に使うし、うっかり風呂敷まで燃えたら更に出費が・・お加持の練習まではムリ;
まあ、約25年間だと9000座位かな?都合がつく限り毎日護摩焚いて来ましたから、スタイルは異なりますけど習礼3座も上手くやれたので、ドンと構えてやります>o</
お参り予約いただいた皆様のご参拝、お待ちします。
掃除をしていて玄関扉に変な影・・なんじゃコリャ?とよく見るとペコペコ動いている部分が。
水をかけると、飛び出してきたのはカエルさんww
別院で法要前の掃除してると虫サンが真っ先にお参りに来るのは、もはや定番みたいなものですが(^^; 熱い砂利の上をどこから来たやら~ごくろうさん。
9月の秘儀

9月は正五九詣り、三斎月の一で古来、仏参りの功徳利益が大きいとされる月です。
お彼岸でもあり、祈願や供養には好機であります。ぜひ、お参りください!
真鍮磨きはとりあえず全部やりましたが、今月の月例法会で使うのは六器と燭台くらい。
というのは、風呂敷護摩をやりますので>o</
風呂敷の上で護摩を焚いて、そこから類のないお加持法を用いるという・・他ではまずお目にかかれない、修験道の秘儀です。
で、伝授を受けた時に聞かされたのが、全く計らずも、私の高野山の師僧寺の先々代さんから伝え継がれてきた法であると・・高野山の管長になられた人ですが修験道も修めておられたのか!と。
私的には想定外のご縁繋がりまであった法ですが、場所の都合で出来ずにおりました。が、数年前から9月に太元堂で行じております!
非常に緊密度が高い、出会うことの稀な法であります。その感応がどれ程のものかは、去年撮った写真には露骨に出ておりますので、昨年の記事もご覧ください。
この参拝には通知事項がございます。お参り希望されます方は、9月8日までにメールでその旨ご連絡ください。
*******
と記しましたが、実はこのお知らせ書くのもどうか?・・
というのは太元さん、とにかく人を選ぶので・・去年は少し近隣にアピールと思ったら不可解事情で完全に遮断され。
いや、太元さん拝んでて教えられることはホント多いのです。私の行を援ける為に降臨されたのかな?とチョット自惚れるほどに。
ですが「アピールすんな!」は当初から・・心得のある深信者だけが参拝すればそれで良いではないか!的というか。
でも、布教もお寺の大事な役目、お参り拡大にも努めないとキビシイんですけどねぇ・・容易く受け入れるな、って、もう;
ま、LINE通知くらいイイよね、で限定お知らせしましたが、他に誇れる技なのに寺サイトで全く予告なしってのもねえ、で太元さんに遠慮しつつチョロっと書いてみました^^;
縁を繋ぐのが許されるのはどなたかな~
陽水の少年時代♪にはまだ暑すぎるか~

やっと、終わりだよ~と心底思った今日。今年の8月はやたらと長すぎた感がします・・ムチャクチャ暑すぎたせい?皆さんはいかがお感じでしょうか。
本日は旧7月16日。新旧共に送り盆。供養されたホトケさん方には、満腹なったら施主さんの恩にも報いてや、と祈りつ。
28日はお不動さん。灼熱の中、ご参拝者にはありがとうございます!盆大法会に別院月例と1か月に3度お参りされた御人も!感謝。
猛暑で残暑が酷暑で、もう残酷っしょ~と笑えないレベルですが・・
暑さが長いのは、今年は閏月でまだ旧7月16日である事を想えば、実はそんなに不自然じゃないのかも・・そういう事どこも言わないけど。何でもかんでも異常温暖化な大本営発表に翻弄されて、心まで変に病まぬようにしたいトコ。
暑さ寒さも彼岸まで、までもう少し、かな・・>o</
ブログを更新しました!28日の法話の部分です。
盂蘭盆大法会

8月20日、お盆供養の総仕上げとなる盂蘭盆大法会を行ないました。
当日は実測35℃の猛暑~
参拝の皆様にはドリンクとあずきバーで涼をとって頂きましたが、その程度では;
法会は、光明真言加持土砂。
この加持土砂については、このサイト内にも何度か記していますのでご覧いただくとして、亡者の業苦を救うという古来珍重されてきた加持砂。その他にも用途はいろいろありますけども。
真言宗の葬儀には必須とされ、その霊験談は枚挙にいとまないのですが現在、加持土砂を用いてる所は少ないようです。そういう意味でも、施主さんには精霊や自身を救う貴重な授与品になります。光明真言護摩にて奉製し、あわせて施主霊名を読み上げて回向します。
次いで大施餓鬼。
施餓鬼についても度々記しているので説明は略しますが、一流伝授と高野山の習いによる深秘法にて修し、大功徳を精霊施主に頂けるよう期します。
最後は地蔵流し。13日のお盆から本日まで回向を重ねて来た卒塔婆を船で焚き上げ、浄土へ送ります。
また、施主縁故の霊のみならず、過去現在未来に生死して私達の存在を支えている、あらゆる形での生きとし生ける存在=三界万霊に地蔵尊の救いが注がれるよう祈ります。
長年させてもらって、今までで最高の熱さだった、とは船焚き上げ担当者の談(◎o◎;) 猛暑に鑑み、川までの行列は止めて各自お車で移動してもらったのは正解でした(^^;
かつてない程の炎天下の熱祷ながら、盆中から通してまことに善き供養となりましたので、施主各位にはご安心ください。
また、かくなる灼熱の法会に参列されました施主皆様には、これまた残暑ならぬ酷暑修行の功徳もプラスされたかもしれません・・ 終わったばかりの早々に、おかげを頂いたとか、守って頂いてると感じた、とのお声も頂戴しております(^^; 有り難いことです。
回向精霊と施主皆様には大功徳利益に浴されますことをお祈りし、法会御礼を申し上げます。合掌
*********
※不参施主方には本日、授与品等発送しました。到着までお待ちください。
※大震災慰霊の施主各位には有難うございました。一口ごとにミニ塔婆を作り有縁無縁の隔てなくご回向しました。心ある施主様の功徳をお祈りします。また回向料は37口は、当山寄付分と合算して常のように、あしなが育英会東日本大震災遺児募金に11500円、未来の福島子供基金に12000円として全額を寄付したことを報告します。