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遍照院 へんじょういん 
お護摩と占い鑑定【公式】

お知らせ

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愛染護摩とハピバ♪

2023 / 06 / 11  19:43
愛染護摩とハピバ♪

太元堂の月例法会。

愛染さんのお護摩を行じ、本尊諸仏の威光自在と共に、祈願参拝各位の福寿と愛敬をご祈祷しました。

 

また、6月15日は弘法大師誕生1250年に当たりますので、4月に大師誕生所/善通寺大法会にて副住職が行じてきた【誕生会(え)講式】も、ごく一部分だけですが加えて披露して大師の祝祷に。

 

この「講式」とは、誕生会式という讃文に独特な節をつけて唱え回すもの。なかなか唱える(皆さんには聴く)機会のない声明と思います。つきましては、本日の護摩祈祷の様子と合わせて「講式」も少しだけですが、youtubeチャンネルにUPしました!

 

ぜひご視聴ください→https://youtu.be/-nCvaCSkpec

イイねも頂けますと、嬉しいです(^^

 

1250回という節目のバースデーですので、お大師さんへのお供えは・・ケーキ!

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卵入っちゃうけど、それ言ったら洋菓子はほぼ不可能・・でも和菓子はいつもだから食べ飽きてるよね⁉で、壇上じゃないからイイよね!

而して法要後には下供として、参拝の皆様方がキレイに平らげてw

ケーキが高級スイーツと化した昨今、お参りの皆様にもお喜び頂いたようでなにより(^^

 

今日の法話は、15日にでも書きます。

水無月始め!

2023 / 06 / 02  20:48
水無月始め!

水無月の言い通りの雨の月初め。

 

(厳密には旧暦ですが)梅雨がある時期に水無なんて何故?とググってみると、【無】は「無し」じゃなく「~の」の意味らしい。つまり【水の月】そっか~、【神無月が神の月、に同じ】と⁉。神無月は出雲地方は「神有月」と言うらしい話に捉われていたわ。日本語は難しいですね。

 

にしても各地で水害が発生する事態になっているようです・・和歌山北部の線状降水帯って、高野山はただでさえ大粒の雨なのにどんな降り方したのやら・・昭和初期には山の上なのに大洪水災害が起きた地でもあるので・・各地の災害が大きくならない事を願うばかりです・・

 

昨日は月初祈祷。

 

長日祈祷の期間中の人はもとより、正月/節分の特別祈祷者の祈願も併せて。

 

正月節分に申し込んだきりの人はお忘れかもしれませんが、当山ではお不動さまに重ねて貴方への力添えを祈っております。

 

願主各位には「忘れていた」ではなく、意識して祈りのチューニングを合わせて、加持力をちゃんと受け取って頂きたく!

 

※ブログ更新しました→寺ブログ by副住職 - 遍照院 

 

正五九参り!

2023 / 05 / 29  20:19
正五九参り!

28日、お不動さまのご縁日。

 

五月は、仏参りの功徳が大きいという、正五九の祈祷。おかげさまで善き祈祷となりました。

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祈願者には所願成就やお祓い、参拝者には除難のお加持が施され、息災と吉祥をお祈りしました。

 

お参りされた皆様には、御礼を申し上げます。

 

法話はブログにUPしました→寺ブログ by副住職 - 遍照院 

ブログ更新!

2023 / 05 / 23  17:56
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ムチャスケジュール香川の1日遍路旅をUPしました!

 

寺ブログ by副住職 - 遍照院 

弘法大師1250年 善通寺大法会のご報告

2023 / 05 / 19  18:10
弘法大師1250年 善通寺大法会のご報告

今年は、弘法大師がお生まれになってから1250年の節目です。

 

大師の誕生所である総本山善通寺(香川県善通寺市)では、4月から6月15日まで記念大法会が行われております。

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↑この画像はwiki拝借

 

当山副住職も幸いにご縁をいただき先日、出仕してまいりました。

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副住職のお勤めした法会は【声明法会】。声明とは、声による仏教音楽と思っていただければ宜しいですが、全編を専らソレだけで行なう法会。

 

弘法大師誕生講式を中心とした二箇の法要。しかし、講式は一人声高に独唱ものなのですが、なんと全員で唱えるという、チョット類の無いスタイル。唱えるのに必死なので分かりませんが、外目にはかなりの迫力があったのでは⁉

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ひたすら大声で唱え続けるに加えて、起居礼や灌仏まで行なうという、思ってたよりヘヴィな法会でしたが、無事お勤めさせて頂きました。ありがたいことです。

 

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今だから言えるのですが・・コレ、ちゃんと出来るのか?と正直、不安の方が大きかった;

 

独特の節で慶讃文を読む講式、しかし節回しはムチャ変調も多いのに早い、挙句にずっと大声・・ここは講習会3回と自主練で何とかなったが・・待って、講式だけで90分超えてるんですけど; 讃だの唄散華やったら2時間超は確実。法会は90分以内に収めなきゃならないって話はどこ?

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そして習礼(本番の動きなどの合わせ練習)は、半日1回のみ、マジか(◎_◎;) 大阿さま曰く、指導している種智院大学生によるこういう法会の練習は30~40回やってビシッと決まりますわナ、って、こっちは声明練習3回に習礼1回だよ・・

 

「コレほぼ、ぶっつけ本番ですね~」とお話すると「いや、ウチの宗派なんかダラダラで収集つきませんから、この位やったのは私には感動ものですよ笑」と仰った方もおられましたが笑

 

当日、法会前にも20分ほど習礼も「時間がかなりオーバーなので短くします※」&あちこち作法の急変更、案の定;

 ※厳密には欠支を出さないように、法会で削るその部分は担当者一人が微音で唱えます

 

おいおい~と思いながらもヤルっきゃないで、本番。

 

そして終わってみれば、キチッとこなして満行!

僅かな練習にも関わらずさすが皆さん、已達者の集団なだけはありました(^^; まことに大師の冥護も大きかった、でしょうね。

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※この善通寺御影堂の弘法額も、高野山大塔と同じく昭和天皇の勅額

 

祭文や講式、小さな田舎寺では使う機会は無いのですけれど、せっかくですから部分だけでも6月の法会には用いてみようかな、と思ってます。

 

大師の一つの大きな節目の年に、大師の誕生所での大法会に、行なわれることが希少な法会スタイルで出仕させて頂く、という勝縁にあずかりましたことは、本当にありがたい事でございました。感謝。南無大師遍照金剛

 

追記 

善通寺法会のあと、折角の機会なので急ぎ足で香川の霊場を廻りました。寺ブログに書きます!